パソコンとビデオの融合
DVD−RAMによりパソコンとビデオが結合しました。
私が取り組んだのは下記の機種です。
昔から保存しているβテープなどをレコーダーでデジタル化してパソコンで編集しています。
DVD−Rに焼けば普通のDVDプレーヤーで利用できるので快適です。
DVDレコーダー(パナソニック DMR−E20)
今までいろいろな機能が付いて高額でしたが、機能を省いて格安にした機種です。
通常のビデオレコーダーの機能はすべて付いています。
ちなみにIEEE1394などはついていません。
DVD−RAMとDVD−Rに書き込みできます。
標準で片面2時間、高画質では1時間、LPモードで4時間、長時間LPモードでは6時間の録画ができます。
録画中の番組を頭から見たり、録画中に録画ずみの他の番組を再生したりできます。
録画したもののコマーシャルをカットしたり、順番を入れ替えたり、編集できます。
DVD−Rに書き込んでファイナライズするとDVDプレーヤーで見ることができます。
DVD−RAMドライブ(パナソニック LF−D321JD)
現在標準の片面4.7GB、両面で9.4GBのRAMディスク
ATAPI接続でWindowsXPで使っています。
今後購入される方はDVD−RAMとDVD−Rの読み書きができるものをおすすめします。
DVD Movie Album という別売りソフトウェア(オンライン)を購入するとビデオがパソコン上で編集できます。
インターネットで使用するMPEGにするには、ハードディスクに書き出しすることで可能です。読み込みもできます。
注意点
ディスクのフォーマットがいろいろとあります。自分がやりたいことに対応しているかどうか確認してください。
・ユニバーサルディスクフォーマット(UDF1.5)
DVD−RAMの標準フォーマットですが、統一されたビデオレコーディング規格ではありません。パソコン上では使用できます。
・ユニバーサルディスクフォーマット(UDF2.0)
DVD−RAMの標準フォーマットです。DVDフォーラム策定のビデオレコーディング規格で、将来の統一規格です。
ビデオの編集などのためにはこのフォーマットを使用します。
以下はパソコンと互換性を持たせたフォーマットです。
FDISK FAT16 2.0GB Windowsの標準フォーマット
FAT32 WinNTでは使えませんが、98や2000の標準フォーマットですね。
FDISK FAT16 4.0GB NT/2000の専用フォーマット 2GBを越えた使用ができます
DVDメディア
DVD−RAMもDVD-Rもビデオ用とデータ用が市販されています。
ビデオ用は「私的録画補償金」が入っています。自分が著作権を持っているものはデータ用、他のディスクからの私的複製はビデオ用を使うのが正しい使い方ですかね・・・・